消費者金融の裏話

大手消費者金融の決算について

2012年の消費者金融の大手3社の決算は、2社が黒字となりました。
残りの1社も赤字幅を縮小していますから、
決算状況は大幅に改善していると言えるでしょう。

そもそも、前年まで赤字が続いていた理由としては景気の減退もあったのですが、
やはり過払い金返還請求が大きかったと言えるでしょう。
過払い金の返還請求によって消費者金融各社は大幅な赤字になったのです。

大手は6社から3社に

過払い金返還請求は過去にさかのぼって請求されたために、
経営には相当なダメージがあったと言えるでしょう。
2000年以前には、大手6社と言われていたのですが、
現在のところは大手3社と言われるようにまで減少したのです。

残りはどうなったのかというと、完全に経営破綻して分社化されたり、
あるいは銀行やその他の消費者金融に球種合併されたりと、
消費者金融として経営を続けていくことができなくなったのです。

それほどまでに過払い金返還請求はダメージの大きかったものだと言わざるを得ません。
それによって生き残った消費者金融の経営は改善を続けてきています。
過払い金の返還請求はかなりの長期間にわたって続き、
そして現在でもまだ行われているのですが、峠を越えたと言えるでしょう。

そのために、消費者金融各社の決算状況は回復してきたものと考えられます。
2013年の決算はまだ出ていませんが、今後は赤字幅の縮小や純利益の増加が見込めます。

経営のスリム化

経営が悪化してダメージを受けたために統廃合が進んだのですが、
これと同時に経営のスリム化が行われました。

コンピュータシステムの導入や、与信調査の効率化などが行われたのです。
その結果、現在生き残っている消費者金融の経営は相当にスリム化されていて、
過払い金返還請求がいずれなくなれば経営はかなり改善すると考えられます。
消費者金融は最悪の時期を経たために経営が強くなり、
今後は業績が伸びていくと考えられます。
一時的な業績の悪化は、消費者金融業界にとってはプラスに働いたと考えられます。

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